EPOCALC's GARAGE

本州一下らない音楽レビューブログ

Loveless/My Bloody Valentine【1991】

とりあえず聴いとけ

LOVELESS

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 おしらせ。Tagに歴史的名盤を追加しました。音楽初心者はここで取り上げられているものから聴いてみよう!

というわけでこの前LP買ったLovelessです。よろしくお願いします。

 

シューゲイザー、なるジャンルがある。ギターのフィードバックノイズの上でサイケな美メロをへなへな歌っている音楽である。

オリジネーターはこの方。なんか適当にやったらできたらしい。

 

シューゲイザーはその取っ付きやすさと前衛性から今でも非常に人気で、各界に数多の現役靴見人(くつみんちゅ)が存在しているのは音楽ファンだったら有名だろう。

例えば初期スピッツシューゲイザーであったし、今でも各方面に影響力のあるスーパーカーシューゲイザーのバンド。インディーズでもFor Tracy Hydeが幅を利かせている。知り合い筋からの夏bot氏の評判悪いけど...


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が、シューゲイザーというと陰の中の陽な人が好んでいるきらいがあり、60'sや70'sのプログレ好きが集う弊サークル内ではポストロックと併せて「チャラい」と言われ、軽蔑敬遠するイメージがある。君もかい?奇遇だね。

しかしながら、90年代の「60'sリヴァイヴァル」*1において60年代のサイケロックに対応するものがシューゲイザーとする説もあるらしい。つまるところ、プログレとは兄弟とは言わずともいとこくらいの関係ではあるようだ。仲良くしよう。*2

Lovelessはその中でも代表的な名盤と言われているシロモノで、これ以外シューゲイザーと認めないおじさんが存在するほど。

近所の前衛大好きStore15NovによるとPetsoundsやIn A silent way、Innervisionsと比肩する金字塔とのですよ。苦手な人も聴いてみよう。

 

 

 良いアルバムは一曲目聴けば大体わかるんですよ。


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ノイズと美メロ。正しいシューゲイザー

 これ初めて聴いたときなぜこのメロディにこの編曲にしたんだよとツッコみたくなったが、それがシューゲイザーの良いところ。

インディーロックにプログレでもあまり扱わない超前衛音楽を持ち込み、しかもノイズとアンビエント/イージーリスニングという一見相反するような2ジャンルを一緒くたしたという点でかなり大事なのである。

ブライアン・イーノがほめたのも彼の「ノイズはアンビエント」を形にしたからであるだろうし、非常階段やBoredomsなどの所謂ノイジシャンの方々が渋谷系界隈から高い評価を受けたこともこのアルバムに理由を求めることができるね。 

 

そしてノイズバンドにはかなり好き勝手やる人もいるのだが、My Bloody Valentineのは非常に上質なノイズ。

 

👉ノイズソムリエからの一言

 

トップノートはイギリスの鉱山。工事現場。台風の中のトタン。荒野に響き渡るような地鳴りのような焦燥感。
少し楽しむと、森林に吹く風の清涼感。嫌味は全く感じず、そしてバランスの取れた重量感。余韻は長く続く。

 

彼らはこの音を作るために予算を使いすぎて会社一個つぶしているそうだが、それも頷けるね。

 

他の曲も大体こんな感じだが、ノイズのみならずソングライティングも良い~


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元々ゴスとかサイケとかをやっていたバンドであり、*3色々あってこの作風に行きついたようだ。

それ故サイケポップスのような、甘いメロもできるというわけである。

 

このアルバムの偉大なところは音楽におけるプロダクションの重要性に気づかせたところ。なんでもエンジニアも一人を除いてほぼ意見を聞かず、フロントマンのケヴィンによるワンマンでレコーディングされたらしい。

しかしそれ故に完璧に制御された音楽が現出したというわけ。この前の時代だとフィル・スペクターとかが近いのかな。演奏するだけではなく、その後どのように処理するか等も制御してしまえ!というのが本質である(多分)。

ポストロックみたいな音響派アンビエント一派が生まれるのもこのアルバムがなくては語れない。そういう意味でも金字塔である。

 

 

あ、このアルバムはその性質上CDよりも明らかにYoutubeやサブスクの音質が悪いので注意。・

その完璧性ゆえ、できる限り高音質で聴きたいアルバムである。


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*1:渋谷系もそう。野宮真紀が「ツイッギーみたいなミニスカート」を着ていたのもそういうこと

*2:ちなみにプログレに対応するものはポストロックと言われる。たとえばGod Speed You! Black EmeperorはHenry Cow周辺のカンタベリー系に影響を受けており、作風も近しい部分があるね。

*3:バンド名からしてゴスっぽいよね

ARIA The ANIMATION O.S.T./V.A.【2008】

※こう見えてショーロ名盤

サークルの方から教えてもらった作品。

その筋ではかなり評価が高いらしいのだが、全然知らなかったので取り上げます。

 

そもそもARIAってどんな話なんだろう...と思って調べてみると、テラフォーミングした火星上にあるヴェネチア風の都市で水先案内人を目指す少女の話らしい。情報量が多い。


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ロゴが思いっきりアール・デコなのが素晴らしいですね。もしかして:ディズニーシー

さてこれの裏で聴こえてくる音楽、これが今回のお題、ショーロです。

 

ショーロってなんぞや?というとブラジルで生まれた室内音楽の形式。

ブラジル版のジャズと思えば話が早いが、Wiki先生によるとジャズより歴史が古いそう。

ja.wikipedia.org

最初期はそこらへんの道端でやり始めたらしい。

木管楽器やヴァイオリン数名+ギター+少人数パーカスの形式でやる元気なボサノヴァ風の音楽。というか、ボサノヴァはショーロの進化系的な側面がある。

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エスタンピーがラテンの風味をもっているというのが一番近い形容かな。

ショーロは現在でも愛されており、ブラジル本国ではボサノヴァよりも認知度は高め。

リオ五輪でブラジル国歌を演奏したのはショーロの演奏家だったりする。


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古くはディズニー映画に使われたこともあり、ブラジル国外でも常に一定の人気があるいぶし銀な音楽である。

そんなショーロに日本で目を付けたのが笹子重治氏。今回のO.S.T.の多くの曲を作り上げたChoro Clubの主要人物である。

 

正直なところ、裏方稼業を主としていることもあって*1ブラジル音楽ファンでない限り全くと言って無名な人物だがブラジルで仕込んだ演奏力は折り紙付き。

大貫妙子奥田民生矢野顕子鈴木慶一宮沢和史という眩暈のするメンツでやったツアーBeautiful Songs演奏家として参加していたり、今回のサントラのようにちょくちょく有名な作品にもかかわっていたりする。

また笹子氏がChoro Club以外に組んでいるバンド・コーコーヤはこのブログでも触れたことがあるので、そちらは読者の方はピンとくるかもしれない。


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この通り、もちろん作曲力も非常に高く、Choro Clubによるサントラでもずば抜けたセンスが味わえる。


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初夏の海を思わせる、風通しの良い音楽。

ヴェネチア風の世界観ということでブラジル感は抑え気味で無国籍を志向しているが、ショーロのイデアのようなものは保たれておりユルユルと進む異国の船にいる気分になる。

そしてアニメと合わさると完全にディズニーシーのそれになる。

 

前述の通り全体としてはブラジル感抑え目だが、中には思いっきりブラジルなものも。


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ショーロの範囲内ではあるものの、よりボサノヴァ的。こういうのに弱いな~僕。

ちなみにこの曲名で検索をかけたところ名シーンと出たので、ファンにとっては思い出深い曲なのかも。見てみるか...

 

 

まずこれを聴いたときにビックリしたのがアニメのサントラでショーロという非常にマイナーなジャンルを取り上げていたこと。

このサントラの出た2008年と言えば、プログレ出身の多いゲーム音楽家の中で珍しくブラジル音楽を志向した、とたけけこと戸高一生氏の音楽が知れ渡り始めたころ。

つまり、ゲーム/アニメ文脈でブラジル音楽が受け入れられる下地があったのかもしれない。

 

また一種のアキシブ系の文脈としても捉えられるかもしれない。

先ほどの戸高氏にしかり、ニッチなブラジル音楽をゲーム/アニメにぶち込むという一種の渋谷系的姿勢が制作側にあったのだろう。

というのも、このサントラにはChoro Clubの他にRound Tableが入っているのだ。


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アニメファンにとってはなんかよくED歌っている人という印象かもしれないが、渋谷系からアニソン音楽家に転身した、アキシブ系の元祖ともいえる存在。

わざわざこの人とセットで出てくる点にアキシブの波動を感じないわけにはいかない。

そして次年の恋愛サーキュレーションにつながる...と考えると虫が良すぎ?

 

 

 


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*1:任天堂の戸高氏にしかり、ブラジル音楽に傾倒すると裏方になってしまうのだろうか...

極東サンバ/The Boom【1994】

サンバじゃなくてMPB

 

夏本番である。毎日永井博の絵のような快晴が続き、殺人的な暑さが人々を襲う。オリンピックなんかやるな

この夏を乗り切るため、ソニー「夏の歌」特集ということで期間限定ながらも公式配信が無かったMVを幾つか公開している。この機会にぜひ見てみよう。

www.110107.com

 

目玉は今まで低画質の無断転載でしか見られなかった君に胸キュソ君に胸キュンの無駄に高画質なPV

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いつみても奇怪なPV。

 

 

善良な音楽ファンの皆様はYMOにお熱だったが、個人的に気になったのはこれ。

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ご存知の名曲・風になりたいのPVである。こんな低予算PVだったとは知らなかった...

この曲、実は中学時代大滝詠一山下達郎と並んで聴いていたほぼ唯一の音楽だったので個人的にとても思い入れがある。

というわけで風になりたいが収録された極東サンバのご紹介。

 

The Boomというと島唄でバカ売れし学校の教材に乗るまでの知名度があるが、そのことでかえってあんまり音楽好きに顧みられていることが少ない気がする。

 

The Boomは実はホコ天出身の実力派。*1

精力的に活動していたようで原宿の歩行者天国をインタビューしていた石野卓球The Boomが捕まっている動画がこの前上がっていた。

The Boom、初期はスカっぽかったのだがのちに沖縄民謡に移行する。ここら辺は細野晴臣トロピカル三部作の影響もあるよう。


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やまとんちゅうである彼らがこういう歌を歌うのに批判もあったのだが、この歌のヒットが琉球音楽再評価にもつながることになり、後に沖縄の方にも認められたそうだ。

 

このヒットの後、フロントマンの宮沢氏は休暇を得てブラジルへ旅行する。そこでサンバに出会うのだ。

「参加した人のすべてが"俺が主役だ"と思える」「ストリートの音楽」*2がサンバだ!と思ったそうで、日本版サンバを作ろうということでできたのが極東サンバらしい。ちなみにブラジル旅行からこのアルバム完成までわずか半年、そしてブラジル旅行来なかった他メンバーの曲はなし。そしてメンバーそっちのけで外部音楽家を要所要所に使っているなど完全に宮沢氏のノリだけで作ったアルバムである。

 

まあとはいえど売れたJ-POPのアルバムだしな、とか思って気を抜いてこのアルバムを聴くことなかれ。
このアルバム、本格的なジャズサンバから始まる。

Human Rush

Human Rush

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Tamba Trioっぽい雰囲気が漂う。この曲から始まるアルバムがベスト盤含め彼らで一番売れたアルバムって本当ですか。

島唄のイメージだと本当にあれと同じ人の音楽!?!?となってしまうが、このグルーヴ感はスカでの知見を活かしたものなのかもしれない。ホコ天で培ったノウハウが生かされているのだ。

 

そして二曲目で大きな帆を立てる


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極東サンバという表題もあってこれがサンバなんだな~と思ってしまうが、アコースティックギターが前面に出ていたり、そもそもThe Boomがロックバンドであったりということを考えるとこれはサンバというよりもMPBといった方が適切なのである。


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何度かこのブログでも取り上げているが一応解説しておくと、MPBはブラジルで言うところのJ-POP的なジャンル。サンバやボサノヴァとロックを重ね合わせたようなものである。

で、風になりたいは上に貼った、Novos Baianos*3の曲の後半部を思い出すのは僕だけじゃないと思う。 実際極東サンバの収録曲はMPBもかなり参考にしていたらしく、次アルバムになるがMPBの名曲砂の岬*4をカバーしている。


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そして風になりたいの歌詞を改めて読むとディストピアが非常に強い。

ブラジルでは軍事政権に音楽家が真正面から立ち向かった歴史があるので、ディストピアものとの相性はなかなかのもの。

未来世紀ブラジルから連なる、ディストピアをテーマとしたブラジル音楽というテーマも日本のヒット曲としてはかなり異色。バブル崩壊後の閉塞した社会と、そこから見える希望を歌った歌なのかもしれない。

 

極東サンバ、他にも良い曲がいくつかある。

例えば思いっきりジョアン・ジルベルトPoeta

Poeta

Poeta

  • provided courtesy of iTunes

 そしてゆらゆら帝国のドッグンドールに通じるような内容の詩も面白い。

あっちは恋人から見た音楽家の話だったがこちらは音楽家から見た自分自身の話。別に音楽家ではなくても、何かに凝っている人はどこか思い出す節があるかも。

視点は全く逆なうえに曲や歌詞の毛色も全く違うが、よく似た空虚感が漂う。


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また、音楽ファンにはおなじみの久保田麻琴が参加している東京タワーもおススメ。

東京タワー

東京タワー

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前アルバムにも久保田氏が参加されていたので呼んだのかもしれない。 

確かにエレピの空気が久保田麻琴っぽいが、夕焼け楽団みはあまりない。ソフィスケートされた後期のボサノヴァという感じ。

コード進行は違うがどこかJust two of Usみもあるので、フュージョンでのブラジル音楽のパロディなのかもしれない。

 

極東サンバ、サンバと銘打っているが様々なブラジル音楽のごった煮みたいなアルバムであり、しかもそのどれもが高水準でちゃんとJ-POP化している。

ブラジル音楽を日本人がやるとわざとらしくなったり逆に完全にブラジル化してしまったりすることが多い中、奇跡的なバランスを保っている曲がいくつもあるのはフロントマン・宮沢氏のセンスの高さによるものであろう。

そして何よりこのような曲が大衆に好意的に受け入れられたのは特筆すべきもの。10年代前後でよく見ることになる「これが売れるの!?」みたいなものが頻出する邦楽の土壌を作ったアルバムの一つであるかもしれないね。

 

ただ難点を一つ挙げるとすればブラジル音楽的ではないものもいくつか混ざっており、アルバムのコンセプト的にはもう少し削れそうな点。

当時は折角の大容量CDにたくさん入れようという企図があったのかもしれないが、今にして思うと45分前後で纏めてしまっても良いのでは...と思えてしまうのがちょっと残念なところ。というか90年代のアルバム長すぎなんだよ。

 

ちなみにこのアルバム、ブラジル盤も発売されており結構売れたそうだ。このアルバム後にアルゼンチンで島唄が流行ったらしいけど、ブラジル盤の発売と関係あるのかもしれないね~

 

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*1:似た立ち位置のBEGINはイカ天。混同しないように気を付けよう。

*2:Music Magazine増刊 トロピカリア・ブラジレイラP57より。脚注を初めてまともに使ったZE☆

*3:このブログでも取り上げました。よければ読んでみてください。

*4:これ打ったら砂野美咲と変換された。誰だ。

musitに載ったよ

皆さまこんにちは。

musitで募集されていた「私を構成する9枚」の公募に応募したところ、なんと掲載されました!バンザーイ

musit.net

EPOCALC二回目の外部掲載記事です。このブログでは何度かした話題も含まれていますが、ご一読いただけますと幸いです。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

今月のディグ(2021/6)

今月中古屋などで見繕った作品から、特に良かったものを幾つか紹介する記事です。

 

Amarena / Lucio "Violino" Fabbri(見つけた場所:Book Off秋葉原店、サブスク有)

Amarena

Amarena

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Mauro Pagani脱退後に活躍したPFMのヴァイオリニストが出したソロ唯一作。Arti e MestieriやAreaが在籍したことで有名なCrampsレコードより。

今作はそんなCrampsの諸作の中でも非常に珍しいAORフュージョンの作品。 プログレだと思って買ったのでちょっとビックリしてしまった。

もちろんプログレ風味の曲も入っているのだが全体的にイージーリスニングの雰囲気が漂い、特に二曲目なんかアメリカのクロスオーバー作品のよう。CrampsというよりCTIから出ている雰囲気がバシバシにする。これはこれでかなり好き。

プログレが商業化した結果AOR化したものはいくつかあるが、それのイタリアでの好例と言えるかもしれない。

イタリアンロックファンはもちろんのこと、フュージョン・クロスオーバー好きにもおススメ!

 

下級生O.S.T.(見つけた場所:Book Off秋葉原店)

 今月のMVP。有名なそっち系の恋愛ゲーム「同級生」の派生作のサントラ。

折角秋葉原来たのだしゲームかアニメのサントラを買おう、たしか同級生のサントラがオブスキュア・シティポップとして取り上げられたはず、なら下級生の方も然りなのでは...
ということで、全くゲーム内容知らないけど買った。 

音色が多少チープであることに目を瞑れば、かなり良質なポップスが繰り広げられる。特に5曲目「こんな大きな樹の下で」は涼しげなコーラスワークが絶品な名曲。これは90年代のシティポップの名曲と比べてみても遜色ないのでは?

ありもしないノスタルジーを想起させられるVaporな感覚を手軽に味わえる。そっち系のゲームのサントラで終わらすのはちょっと勿体ない気もする超好盤。島崎路子とか好きな人は是非是非。

ちなみに同級生がオブスキュア・シティポップだという情報はネット上ではどこにもなかった。どこで知ったんだろう...

 

 Alo/Ajate(見つけた場所:bandcamp、サブスク有)

180g-ajate.bandcamp.com

今さらbandcampに登録したのだけれど、hoodoo伏見のレコードがまだあって感動して買ってしまった。他にないかな、と思ってそのレーベルのページを徘徊していたところこんなバンドを発見。買ってしまった。

民謡や祭囃子みたいな印象を受けるが、あくまでリズム主体といった趣。アニミズム的な歌詞は完膚なきまでに意味が解体されており、最早日本語と認識するのが難しいほど。

なんだかboredomsからノイズ抜いてテンポ早くした感じの音楽である。意外とboredoms好きにオススメかもしれない。もちろん民謡クルセイダーズのファンにも◎。

 

ⒸEPOCALC